普通のものとは違う医療用ウィッグの良さ

自然な仕上がり

抗がん剤などで治療をしている最中の患者さんの肌は、健康な人と比べてとても敏感です。副作用で髪が抜け落ちた頭にウィッグをかぶせようとしても、頭皮に接触するネットで肌荒れを起こしやすい状態にあります。第三者機関が行っているテストを受けて、国が定めた品質基準をクリアしたものだけが医療用のウィッグとして認められます。以前は品質基準が存在しなかったので、低クオリティの医療用ウィッグも数多く出回っていました。でも、今では明確なルールが定められたことによって、医療用ウィッグの品質が一定の水準に保たれるようになりました。通気性や肌触り、衛生面にも配慮しているので、安心して装着できますね。
医療用ウィッグは三つの種類に分類することができます。ウィッグのメーカーが製造した既製品と、ヘアスタイルやサイズ、ヘアカラーなど各項目から好きなものを選択肢て作るセミオーダータイプ、そして一から本人の要望を聞いて作るフルオーダーです。値段が安くてすぐに手に入る医療用ウィッグが欲しいなら既製品の方がいいですし、自分の顔に合った髪型や髪色などにこだわりたい、なるべく自然な仕上がりがいいと思うならフルオーダーの方が合っています。

フルオーダーも可能

激しい副作用で髪の毛がほとんどなくなってしまった人用のウィッグとして、医療用のウィッグというものがあります。人毛を使って作られることが多いのですよね。自分の髪の毛をカットして、医療用ウィッグの素材として寄付する取り組みに参加する女性が増えていることが、近年ニュースでも取り上げられていますよね。医療用のものはファッション目的で作られたものと比べると、デザイン性がイマイチだと思われがちですが、ウィッグを付けることがストレスにならないように、洗練されたデザインの医療用ウィッグも増えています。髪型のオシャレを楽しめるようになれば、ウィッグの存在が負担になることも減るでしょう。
医療用のウィッグを購入する際には、既製品をそのまま購入するか、セミオーダーかフルオーダーで注文するか選ぶことになります。既製品は誰でもすぐに使えるように、ウィッグのデザインも定番で流行にあまり左右されないものが多いです。ヘアスタイルにこだわりのある人や、自分の髪型に近いウィッグを再現したい人は、オーダーで注文しましょう。セミオーダーは、まるで美容院でカットするようにウィッグを自分好みにアレンジしていきます。フルオーダーはゼロから作るので個性的な髪型でも対応できます。